六十日柱の9番目 · 陽の水・猿

壬申日柱
性格 · 結婚 · 仕事 · 相性

岩の間から湧き出て、そのまま流れ出す水 — 止まっていられない

機転行動力移動駅馬(動きの位置)猿の支
日干 · あなた みずのえ
日支 · 相手 さる
みずのえ · 陽の水 — 止まらずに流れる大河
さる · 金の支(猿)
日主から見た日支 — 偏印(印星(支えの星))
配偶者の座
偏印
十二運
長生
空亡
戌(いぬ)・亥(い)
神殺
十悪大敗日
このページの内容
  1. 壬申日柱とは — まず構造から
  2. 性格と気質
  3. 相手と恋愛(男性 / 女性)
  4. 仕事とお金
  5. この日柱が気をつける一点
  6. 相性 — 合う相手、噛み合わない相手
  7. よくある質問

1. 壬申日柱とは — まず構造から

日柱は生まれたを表す二文字です。四つの柱の中で最初に読まれるのは、 ここが自分と相手を同時に映す唯一の場所だからです。上の文字――日主――が自分。 下の文字は自分が立っている地面であり、同時に配偶者の座でもあります。

みずのえさるは、金の支であるさるの上に立つ陽の水です。 日支が日干を生みます。根があるので、簡単には枯れません。 日主から見ると日支は偏印にあたるので、配偶者の座は 印星(支えの星)の性質を帯びます。

蔵干 — 支の中に隠れているもの

どの支にも中に隠れた天干があります。表からは見えない気質と、その支が実際に何に使われるかは ここから出てきます。

蔵干位置割合日主から見て
つちのえ 余気7日偏官
みずのえ 中気7日比肩
かのえ 正気16日偏印

十二運 — 長生 (始まりの気)

配偶者の座が生まれたばかりの点にあります。明るく素直で、行く先々で人に好かれる。人の縁に恵まれ、人生の後半のほうが前半より読みやすくなります。

空亡 — 戌(いぬ)・亥(い)

壬申日柱の空亡は戌(いぬ)・亥(い)です。空亡の位置は あるのに自分のものという感じがしない領域を指します。命式の他の場所にその支が出ていれば、 そこに結びついた縁とお金は一度空になって、また満ちる動きをしやすい。 空亡は悪いという意味ではなく、握るのをやめた途端に楽になる場所の印です。

2. 壬申日柱の性格と気質

止まらずに流れる大河 — スケールが大きく、動きが読みにくい。頭の中で先まで考えてから動くので、周りには急に見えます。枠に収まると力が余ります。

その下に申の支が入ります。動く座です。切り替えが速く、器用。同じ場所に長くいると、能力が余ります。

申の金が水を生むので、水源が尽きません。頭の切り替えが速く、動きながら考えるのが合っています。同じ場所に長くいると、能力が余って持て余します。

強み構想力、行動力、頭の回転
弱いところ気まぐれに見える、説明を省く、根を張らない
支の種類四生支(始まりの支) — 駅馬(動きの位置)

3. 壬申日柱の相手と恋愛

日主の下にある支が配偶者の座です。相手がどんな人になりやすいか、結婚生活がどんな形を取るかは、 まずこの一文字から読みます。壬申日柱では、その座に偏印が座ります。

配偶者の座に、変わった形の支えが座ります。独特の視点があり、普通の枠に収まりません。専門性が出やすい。

壬申 — 男性の場合

考えすぎて動けなくなることがあります。相手に説明しないまま結論だけ出すのが摩擦の元です。

壬申 — 女性の場合

自分の世界を持っています。その世界を尊重してくれる相手でないと、長く続きません。

男女で読みが変わる理由 — 男性の命式では財星が相手を、女性の命式では官星が相手を表します。 同じ日柱でも読みが分かれるのは、それだけの理由です。

4. 壬申日柱の仕事とお金

広く動く仕事、企画する仕事で伸びます。同じ場所で同じことを続ける形は向きません。

壬申日柱では配偶者の座に偏印(印星(支えの星))が座るので、これは 学んで積み上げたもので対価を得る構造.

向いている分野

仕事は日柱だけでは決まりません。月支・格局・用神が実際の方向を決めます。 上の一覧は日柱が指している木目として読んでください。

5. 壬申日柱が気をつける一点

一つだけ覚えるなら

動きが多すぎて何も積み上がらない。移動の多さと成長は別物です。

十悪大敗日

名前は物々しいですが、実際は一度大きく出ていって、また戻ってくるお金の動きとして出ます。保証・投機・大きな借入を避ければ静かです。

6. みずのえさるの相性

相性の骨は二つです。天干が合うか(考え方が噛み合うか)と、 地支が合うか(日々の生活が回るか)。壬申日柱から計算すると、こうなります。

合う相手

日柱理由評価
ひのとみ
陰の火・蛇
地支の六合 + 天干の合最上
かのとみ
陰の金・蛇
地支の六合 + 相手が自分を生むとても良い
かのえね
陽の金・鼠
地支の三合 + 相手が自分を生む良い

噛み合いにくい相手

日柱理由評価
ひのえとら
陽の火・虎
地支の冲 — 配偶者の座を正面から突く + 天干の冲正面衝突
つちのえとら
陽の土・虎
地支の冲 — 配偶者の座を正面から突く + 相剋正面衝突
つちのとう
陰の土・兎
元嗔 — 理由なく居心地が悪くなる組み合わせ距離を取る

冲は一緒にいられないという意味ではありません。冲は変化が大きいという意味で、 互いの仕組みが分かった途端に生産的になる組み合わせも多い。逆もあります。良い組み合わせでも、 残りの命式が噛み合わなければ居心地は悪くなります。日柱の相性は出発点であって、結論ではありません。

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日柱は四本の柱のうちの一本です

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7. 壬申日柱 — よくある質問

壬申日柱の性格は?

止まっていられない。申の金が水を生むので、水源が尽きません。頭の切り替えが速く、動きながら考えるのが合っています。同じ場所に長くいると、能力が余って持て余します。 陽の水という土台と、猿の支の気質が重なって出てきます。

壬申日柱は男女でどう違いますか?

土台は同じで、配偶者の座の働き方が変わります。男性の場合:考えすぎて動けなくなることがあります。相手に説明しないまま結論だけ出すのが摩擦の元です。 女性の場合:自分の世界を持っています。その世界を尊重してくれる相手でないと、長く続きません。

壬申日柱と相性の良い日柱は?

丁巳・辛巳・庚子 が構造的に合います。支が冲する 丙寅 は調整が要ります。相性は日柱だけでは決まりません。命式全体で判断します。

生まれた時間が分からなくても日柱は出ますか?

出ます。日柱は生まれた日付で決まるので、時間を知っていてもいなくても同じ結果になります。

同じ日主(壬)の他の日柱 同じ日支(申)の他の日柱
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