六十日柱の31番目 · 陽の木・馬

甲午日柱
性格 · 結婚 · 仕事 · 相性

夏の日差しの下で花を咲かせる木 — 外に向かって出ていく

表現伝達華やか桃花(人を惹きつける位置)馬の支
日干 · あなた きのえ
日支 · 相手 うま
きのえ · 陽の木 — まっすぐ上へ伸びる大樹
うま · 火の支(馬)
日主から見た日支 — 傷官(食傷(出す星))
配偶者の座
傷官
十二運
空亡
辰(たつ)・巳(み)
神殺
進神 · 紅艶殺 · 懸針殺
このページの内容
  1. 甲午日柱とは — まず構造から
  2. 性格と気質
  3. 相手と恋愛(男性 / 女性)
  4. 仕事とお金
  5. この日柱が気をつける一点
  6. 相性 — 合う相手、噛み合わない相手
  7. よくある質問

1. 甲午日柱とは — まず構造から

日柱は生まれたを表す二文字です。四つの柱の中で最初に読まれるのは、 ここが自分と相手を同時に映す唯一の場所だからです。上の文字――日主――が自分。 下の文字は自分が立っている地面であり、同時に配偶者の座でもあります。

きのえうまは、火の支であるうまの上に立つ陽の木です。 日干が日支へ気を出します。作る・表現するときに生き返るタイプです。 日主から見ると日支は傷官にあたるので、配偶者の座は 食傷(出す星)の性質を帯びます。

蔵干 — 支の中に隠れているもの

どの支にも中に隠れた天干があります。表からは見えない気質と、その支が実際に何に使われるかは ここから出てきます。

蔵干位置割合日主から見て
ひのえ 余気10日食神
つちのと 中気9日正財
ひのと 正気11日傷官

注 — 午は外から見るとですが、中の主となる蔵干は丁で、こちらはです。関係は見えている方ではなく中身で判定するので、傷官と読みます。子・午・巳・亥の四つは、ここを取り違えられることが最も多い支です。

十二運 — 死 (静まる気)

配偶者の座が静まる点にあります。思索が深く、一つのことを掘れる。動きは少なく、内側は忙しい。

空亡 — 辰(たつ)・巳(み)

甲午日柱の空亡は辰(たつ)・巳(み)です。空亡の位置は あるのに自分のものという感じがしない領域を指します。命式の他の場所にその支が出ていれば、 そこに結びついた縁とお金は一度空になって、また満ちる動きをしやすい。 空亡は悪いという意味ではなく、握るのをやめた途端に楽になる場所の印です。

2. 甲午日柱の性格と気質

まっすぐ上へ伸びる大樹 — 上へ伸びることが最初の本能です。方向が決まると横を見なくなり、そのまま押していく。曲がることが負けに感じられるので、正面からぶつかる回数が人より多くなります。

その下に午の支が入ります。熱が出る座です。感情が表に出やすく、人を惹きつける。上がり下がりの幅も大きくなります。

午の火が甲の木の気を外へ出します。表現力があり、教える・伝える仕事で伸びます。自分の中に留めておくと、かえって不調になる形です。

強み責任感、推進力、前に立つことへの抵抗のなさ
弱いところ融通が利かない。助けを求めるのが遅れるだけの自尊心
支の種類四旺支(気の盛りの支) — 桃花(人を惹きつける位置)

3. 甲午日柱の相手と恋愛

日主の下にある支が配偶者の座です。相手がどんな人になりやすいか、結婚生活がどんな形を取るかは、 まずこの一文字から読みます。甲午日柱では、その座に傷官が座ります。

配偶者の座から鋭い気が出ます。頭が速く表現力があり、正しいことを言って関係を傷つけることが起きやすい。

甲午 — 男性の場合

相手の欠点が先に見えてしまいます。言わずに済ませる技術が、この配置では最大の課題です。

甲午 — 女性の場合

官(配偶者の星)を突く配置なので、相手に合わせすぎると自分が壊れます。役割を決めておくと安定します。

男女で読みが変わる理由 — 男性の命式では財星が相手を、女性の命式では官星が相手を表します。 同じ日柱でも読みが分かれるのは、それだけの理由です。

4. 甲午日柱の仕事とお金

最初から最後まで自分の名前で回る仕事で生きます。途中で方針が変わり続ける組織では、消耗が早い。

甲午日柱では配偶者の座に傷官(食傷(出す星))が座るので、これは 作ること・表現することで対価を得る構造.

向いている分野

仕事は日柱だけでは決まりません。月支・格局・用神が実際の方向を決めます。 上の一覧は日柱が指している木目として読んでください。

5. 甲午日柱が気をつける一点

一つだけ覚えるなら

出しきって空になる。補給の時間を予定に組み込まないと続きません。

進神 (favourable)

意図が曲がらない日。自分で選んだ方向に押せば、結果がついてきます。

紅艶殺

控えめな色気の星。人を引き寄せる空気があるので、人気がついてきます。

懸針殺

針のように鋭い。精度を要求される仕事 — 医療・技術・美容・デザインに向きます。

6. きのえうまの相性

相性の骨は二つです。天干が合うか(考え方が噛み合うか)と、 地支が合うか(日々の生活が回るか)。甲午日柱から計算すると、こうなります。

合う相手

日柱理由評価
つちのとひつじ
陰の土・羊
地支の六合 + 天干の合最上
みずのとひつじ
陰の水・羊
地支の六合 + 相手が自分を生むとても良い
みずのえとら
陽の水・虎
地支の三合 + 相手が自分を生む良い

噛み合いにくい相手

日柱理由評価
かのえね
陽の金・鼠
地支の冲 — 配偶者の座を正面から突く + 天干の冲正面衝突
つちのえね
陽の土・鼠
地支の冲 — 配偶者の座を正面から突く + 相剋正面衝突
かのとうし
陰の金・牛
元嗔 — 理由なく居心地が悪くなる組み合わせ距離を取る

冲は一緒にいられないという意味ではありません。冲は変化が大きいという意味で、 互いの仕組みが分かった途端に生産的になる組み合わせも多い。逆もあります。良い組み合わせでも、 残りの命式が噛み合わなければ居心地は悪くなります。日柱の相性は出発点であって、結論ではありません。

ふたりの生年月日を入れると、配偶者宮どうしの合・冲まで根拠つきで見られます。
→ 相性占い(生年月日・無料)でふたりの相性を調べる

日柱は四本の柱のうちの一本です

同じ日に生まれても、年・月・時が入ると読みは大きく変わります。
完全鑑定書は四柱すべてを計算して文章にします。約5分でお手元に残る鑑定書としてお届けします。

鑑定メニューを見る

7. 甲午日柱 — よくある質問

甲午日柱の性格は?

外に向かって出ていく。午の火が甲の木の気を外へ出します。表現力があり、教える・伝える仕事で伸びます。自分の中に留めておくと、かえって不調になる形です。 陽の木という土台と、馬の支の気質が重なって出てきます。

甲午日柱は男女でどう違いますか?

土台は同じで、配偶者の座の働き方が変わります。男性の場合:相手の欠点が先に見えてしまいます。言わずに済ませる技術が、この配置では最大の課題です。 女性の場合:官(配偶者の星)を突く配置なので、相手に合わせすぎると自分が壊れます。役割を決めておくと安定します。

甲午日柱と相性の良い日柱は?

己未・癸未・壬寅 が構造的に合います。支が冲する 庚子 は調整が要ります。相性は日柱だけでは決まりません。命式全体で判断します。

生まれた時間が分からなくても日柱は出ますか?

出ます。日柱は生まれた日付で決まるので、時間を知っていてもいなくても同じ結果になります。

同じ日主(甲)の他の日柱 同じ日支(午)の他の日柱
前の日柱← みずのとみ 次の日柱きのとひつじ →

← 六十日柱の一覧