六十日柱の1番目 · 陽の木・鼠

甲子日柱
性格 · 結婚 · 仕事 · 相性

冬の川辺に一本だけ立つ大樹 — 冷たい根の上にある、回転の速い頭

頭の回転大器晩成学び桃花(人を惹きつける位置)鼠の支
日干 · あなた きのえ
日支 · 相手
きのえ · 陽の木 — まっすぐ上へ伸びる大樹
· 水の支(鼠)
日主から見た日支 — 印綬(印星(支えの星))
配偶者の座
印綬
十二運
沐浴
空亡
戌(いぬ)・亥(い)
神殺
進神
このページの内容
  1. 甲子日柱とは — まず構造から
  2. 性格と気質
  3. 相手と恋愛(男性 / 女性)
  4. 仕事とお金
  5. この日柱が気をつける一点
  6. 相性 — 合う相手、噛み合わない相手
  7. よくある質問

1. 甲子日柱とは — まず構造から

日柱は生まれたを表す二文字です。四つの柱の中で最初に読まれるのは、 ここが自分と相手を同時に映す唯一の場所だからです。上の文字――日主――が自分。 下の文字は自分が立っている地面であり、同時に配偶者の座でもあります。

きのえねは、水の支であるの上に立つ陽の木です。 日支が日干を生みます。根があるので、簡単には枯れません。 日主から見ると日支は印綬にあたるので、配偶者の座は 印星(支えの星)の性質を帯びます。

蔵干 — 支の中に隠れているもの

どの支にも中に隠れた天干があります。表からは見えない気質と、その支が実際に何に使われるかは ここから出てきます。

蔵干位置割合日主から見て
みずのえ 余気10日偏印
みずのと 正気20日印綬

注 — 子は外から見るとですが、中の主となる蔵干は癸で、こちらはです。関係は見えている方ではなく中身で判定するので、印綬と読みます。子・午・巳・亥の四つは、ここを取り違えられることが最も多い支です。

十二運 — 沐浴 (形が定まる前の気)

配偶者の座がまだ形の定まらない時期にあります。感受性が強く、変化が多い。若いうちの揺れが、後の幅になります。

空亡 — 戌(いぬ)・亥(い)

甲子日柱の空亡は戌(いぬ)・亥(い)です。空亡の位置は あるのに自分のものという感じがしない領域を指します。命式の他の場所にその支が出ていれば、 そこに結びついた縁とお金は一度空になって、また満ちる動きをしやすい。 空亡は悪いという意味ではなく、握るのをやめた途端に楽になる場所の印です。

2. 甲子日柱の性格と気質

まっすぐ上へ伸びる大樹 — 上へ伸びることが最初の本能です。方向が決まると横を見なくなり、そのまま押していく。曲がることが負けに感じられるので、正面からぶつかる回数が人より多くなります。

その下に子の支が入ります。考えが止まらない座です。頭の回転が速く、夜のほうが冴える。そして全部は見せません。

覚えるのが速く、考えるのはもっと速い。ただし足元が冷えています。冬の水は木を育てるには冷たすぎるので、実力がついた時期と世間の評価が合う時期がずれやすい。暖かい土――人でも場所でも仕事でも――を見つけた瞬間から伸び方が変わります。

強み責任感、推進力、前に立つことへの抵抗のなさ
弱いところ融通が利かない。助けを求めるのが遅れるだけの自尊心
支の種類四旺支(気の盛りの支) — 桃花(人を惹きつける位置)

3. 甲子日柱の相手と恋愛

日主の下にある支が配偶者の座です。相手がどんな人になりやすいか、結婚生活がどんな形を取るかは、 まずこの一文字から読みます。甲子日柱では、その座に印綬が座ります。

配偶者の座に、支えの星(印綬)が座ります。守られ、学びの縁が濃い配置。目上との縁も良く出ます。

甲子 — 男性の場合

母や年上との縁が深い形です。受け取ることに慣れると、動き出すのが遅れます。

甲子 — 女性の場合

考えが深く、学び続けられます。頭で分かって満足してしまい、実行が後回しになるのが弱点です。

男女で読みが変わる理由 — 男性の命式では財星が相手を、女性の命式では官星が相手を表します。 同じ日柱でも読みが分かれるのは、それだけの理由です。

4. 甲子日柱の仕事とお金

最初から最後まで自分の名前で回る仕事で生きます。途中で方針が変わり続ける組織では、消耗が早い。

甲子日柱では配偶者の座に印綬(印星(支えの星))が座るので、これは 学んで積み上げたもので対価を得る構造.

向いている分野

仕事は日柱だけでは決まりません。月支・格局・用神が実際の方向を決めます。 上の一覧は日柱が指している木目として読んでください。

5. 甲子日柱が気をつける一点

一つだけ覚えるなら

頭が先に走り、体が後から追う。条件が整うのを待っているうちに機を逃すのが、この日柱のいちばん多い負け方です。

進神 (favourable)

意図が曲がらない日。自分で選んだ方向に押せば、結果がついてきます。

6. きのえねの相性

相性の骨は二つです。天干が合うか(考え方が噛み合うか)と、 地支が合うか(日々の生活が回るか)。甲子日柱から計算すると、こうなります。

合う相手

日柱理由評価
つちのとうし
陰の土・牛
地支の六合 + 天干の合最上
みずのとうし
陰の水・牛
地支の六合 + 相手が自分を生むとても良い
みずのえさる
陽の水・猿
地支の三合 + 相手が自分を生む良い

噛み合いにくい相手

日柱理由評価
かのえうま
陽の金・馬
地支の冲 — 配偶者の座を正面から突く + 天干の冲正面衝突
つちのえうま
陽の土・馬
地支の冲 — 配偶者の座を正面から突く + 相剋正面衝突
かのとひつじ
陰の金・羊
元嗔 — 理由なく居心地が悪くなる組み合わせ距離を取る

冲は一緒にいられないという意味ではありません。冲は変化が大きいという意味で、 互いの仕組みが分かった途端に生産的になる組み合わせも多い。逆もあります。良い組み合わせでも、 残りの命式が噛み合わなければ居心地は悪くなります。日柱の相性は出発点であって、結論ではありません。

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日柱は四本の柱のうちの一本です

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7. 甲子日柱 — よくある質問

甲子日柱の性格は?

冷たい根の上にある、回転の速い頭。覚えるのが速く、考えるのはもっと速い。ただし足元が冷えています。冬の水は木を育てるには冷たすぎるので、実力がついた時期と世間の評価が合う時期がずれやすい。暖かい土――人でも場所でも仕事でも――を見つけた瞬間から伸び方が変わります。 陽の木という土台と、鼠の支の気質が重なって出てきます。

甲子日柱は男女でどう違いますか?

土台は同じで、配偶者の座の働き方が変わります。男性の場合:母や年上との縁が深い形です。受け取ることに慣れると、動き出すのが遅れます。 女性の場合:考えが深く、学び続けられます。頭で分かって満足してしまい、実行が後回しになるのが弱点です。

甲子日柱と相性の良い日柱は?

己丑・癸丑・壬申 が構造的に合います。支が冲する 庚午 は調整が要ります。相性は日柱だけでは決まりません。命式全体で判断します。

生まれた時間が分からなくても日柱は出ますか?

出ます。日柱は生まれた日付で決まるので、時間を知っていてもいなくても同じ結果になります。

同じ日主(甲)の他の日柱 同じ日支(子)の他の日柱
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