六十日柱の12番目 · 陰の木・猪

乙亥日柱
性格 · 結婚 · 仕事 · 相性

水辺で伸びていく蔓 — 流れに乗るのがうまい

柔軟人縁持続駅馬(動きの位置)猪の支
日干 · あなた きのと
日支 · 相手
きのと · 陰の木 — 曲がりながら登っていく蔓
· 水の支(猪)
日主から見た日支 — 印綬(印星(支えの星))
配偶者の座
印綬
十二運
空亡
申(さる)・酉(とり)
神殺
なし
このページの内容
  1. 乙亥日柱とは — まず構造から
  2. 性格と気質
  3. 相手と恋愛(男性 / 女性)
  4. 仕事とお金
  5. この日柱が気をつける一点
  6. 相性 — 合う相手、噛み合わない相手
  7. よくある質問

1. 乙亥日柱とは — まず構造から

日柱は生まれたを表す二文字です。四つの柱の中で最初に読まれるのは、 ここが自分と相手を同時に映す唯一の場所だからです。上の文字――日主――が自分。 下の文字は自分が立っている地面であり、同時に配偶者の座でもあります。

きのといは、水の支であるの上に立つ陰の木です。 日支が日干を生みます。根があるので、簡単には枯れません。 日主から見ると日支は印綬にあたるので、配偶者の座は 印星(支えの星)の性質を帯びます。

蔵干 — 支の中に隠れているもの

どの支にも中に隠れた天干があります。表からは見えない気質と、その支が実際に何に使われるかは ここから出てきます。

蔵干位置割合日主から見て
つちのえ 余気7日正財
きのえ 中気7日劫財
みずのえ 正気16日印綬

注 — 亥は外から見るとですが、中の主となる蔵干は壬で、こちらはです。関係は見えている方ではなく中身で判定するので、印綬と読みます。子・午・巳・亥の四つは、ここを取り違えられることが最も多い支です。

十二運 — 死 (静まる気)

配偶者の座が静まる点にあります。思索が深く、一つのことを掘れる。動きは少なく、内側は忙しい。

空亡 — 申(さる)・酉(とり)

乙亥日柱の空亡は申(さる)・酉(とり)です。空亡の位置は あるのに自分のものという感じがしない領域を指します。命式の他の場所にその支が出ていれば、 そこに結びついた縁とお金は一度空になって、また満ちる動きをしやすい。 空亡は悪いという意味ではなく、握るのをやめた途端に楽になる場所の印です。

2. 乙亥日柱の性格と気質

曲がりながら登っていく蔓 — 折れずに、巻きついて登ります。状況を読んで自分を合わせるのが本当に上手い。だから表面は穏やかに見えて、最後まで残っているのはたいていこちらです。

その下に亥の支が入ります。深く入る座です。感受性が強く、目に見えないものを扱える。入りすぎると戻りにくくなります。

亥の水が乙の木を育てます。恵まれた形で、人にも縁にも助けられやすい。柔らかく見えて要領がよく、無理をしないまま長く続けられます。

強み適応力、人を読む力、粘り
弱いところ決断の先送り。頼れる相手を探しているうちに時機を逃す
支の種類四生支(始まりの支) — 駅馬(動きの位置)

3. 乙亥日柱の相手と恋愛

日主の下にある支が配偶者の座です。相手がどんな人になりやすいか、結婚生活がどんな形を取るかは、 まずこの一文字から読みます。乙亥日柱では、その座に印綬が座ります。

配偶者の座に、支えの星(印綬)が座ります。守られ、学びの縁が濃い配置。目上との縁も良く出ます。

乙亥 — 男性の場合

母や年上との縁が深い形です。受け取ることに慣れると、動き出すのが遅れます。

乙亥 — 女性の場合

考えが深く、学び続けられます。頭で分かって満足してしまい、実行が後回しになるのが弱点です。

男女で読みが変わる理由 — 男性の命式では財星が相手を、女性の命式では官星が相手を表します。 同じ日柱でも読みが分かれるのは、それだけの理由です。

4. 乙亥日柱の仕事とお金

合う人・合う組織にくっつくと出力が跳ね上がります。誰と組むかが、この人にとっては全部です。

乙亥日柱では配偶者の座に印綬(印星(支えの星))が座るので、これは 学んで積み上げたもので対価を得る構造.

向いている分野

仕事は日柱だけでは決まりません。月支・格局・用神が実際の方向を決めます。 上の一覧は日柱が指している木目として読んでください。

5. 乙亥日柱が気をつける一点

一つだけ覚えるなら

居心地のよさに慣れて、伸びる前に止まる。楽な場所は、そこが上限になります。

この日柱そのものには特別な神殺がつきません。裏を返せばどの方向にも傾いていないということで、年柱・月柱・時柱がそのまま素直に出てきます。

6. きのといの相性

相性の骨は二つです。天干が合うか(考え方が噛み合うか)と、 地支が合うか(日々の生活が回るか)。乙亥日柱から計算すると、こうなります。

合う相手

日柱理由評価
かのえとら
陽の金・虎
地支の六合 + 天干の合最上
みずのえとら
陽の水・虎
地支の六合 + 相手が自分を生むとても良い
みずのとう
陰の水・兎
地支の三合 + 相手が自分を生む良い

噛み合いにくい相手

日柱理由評価
かのとみ
陰の金・蛇
地支の冲 — 配偶者の座を正面から突く + 天干の冲正面衝突
つちのとみ
陰の土・蛇
地支の冲 — 配偶者の座を正面から突く + 相剋正面衝突
つちのえたつ
陽の土・竜
元嗔 — 理由なく居心地が悪くなる組み合わせ距離を取る

冲は一緒にいられないという意味ではありません。冲は変化が大きいという意味で、 互いの仕組みが分かった途端に生産的になる組み合わせも多い。逆もあります。良い組み合わせでも、 残りの命式が噛み合わなければ居心地は悪くなります。日柱の相性は出発点であって、結論ではありません。

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日柱は四本の柱のうちの一本です

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7. 乙亥日柱 — よくある質問

乙亥日柱の性格は?

流れに乗るのがうまい。亥の水が乙の木を育てます。恵まれた形で、人にも縁にも助けられやすい。柔らかく見えて要領がよく、無理をしないまま長く続けられます。 陰の木という土台と、猪の支の気質が重なって出てきます。

乙亥日柱は男女でどう違いますか?

土台は同じで、配偶者の座の働き方が変わります。男性の場合:母や年上との縁が深い形です。受け取ることに慣れると、動き出すのが遅れます。 女性の場合:考えが深く、学び続けられます。頭で分かって満足してしまい、実行が後回しになるのが弱点です。

乙亥日柱と相性の良い日柱は?

庚寅・壬寅・癸卯 が構造的に合います。支が冲する 辛巳 は調整が要ります。相性は日柱だけでは決まりません。命式全体で判断します。

生まれた時間が分からなくても日柱は出ますか?

出ます。日柱は生まれた日付で決まるので、時間を知っていてもいなくても同じ結果になります。

同じ日主(乙)の他の日柱 同じ日支(亥)の他の日柱
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