十干の1番目 · 陽の木

甲(きのえ)日干
性格と6つの甲日柱

まっすぐ上へ伸びる大樹

陽の木日干6日柱
日干 · あなた きのえ
きのえ · 陽の木
六十日柱のうち 甲子・甲戌・甲申・甲午・甲辰・甲寅 の6柱

1. 甲日干とは

まっすぐ上へ伸びる大樹 — 上へ伸びることが最初の本能です。方向が決まると横を見なくなり、そのまま押していく。曲がることが負けに感じられるので、正面からぶつかる回数が人より多くなります。

日干は命式の中心です。四本の柱のうち「日柱」の上の一文字で、その人自身を表します。ここが何であるかで、同じ出来事でも受け取り方と動き方が変わります。

2. 甲日干の強みと弱いところ

強み

責任感、推進力、前に立つことへの抵抗のなさ

弱いところ

融通が利かない。助けを求めるのが遅れるだけの自尊心

どちらも同じ性質の表と裏です。強みが出る場面と、弱いところが出る場面が分かれるだけで、別のものではありません。

3. 6つの甲日柱 — 下に何が入るかで変わる

同じ甲でも、下に入る支によって座が変わります。十二運も空亡も支で決まります。ご自分の日柱をクリックすると、その一柱の詳しい読み解きへ進みます。

日柱日支十二運神殺空亡
甲子日柱子(ね)考えが止まらない座沐浴桃花戌(いぬ)・亥(い)
甲戌日柱戌(いぬ)守る座華蓋申(さる)・酉(とり)
甲申日柱申(さる)動く座駅馬午(うま)・未(ひつじ)
甲午日柱午(うま)熱が出る座桃花辰(たつ)・巳(み)
甲辰日柱辰(たつ)抱えこむ座華蓋寅(とら)・卯(う)
甲寅日柱寅(とら)外へ出ていく座建禄駅馬子(ね)・丑(うし)

4. 甲日干の仕事の方向

同じ甲でも、下に入る支によって向かう先が変わります。下は6柱それぞれが指している木目です。共通して出てくる分野ほど、甲という気の芯に近いとお考えください。

日柱向いている分野
甲子教育・講師 · 研究・企画 · 出版・執筆 · 相談業 · 士業
甲戌経営・管理 · 建設・不動産 · 教育 · 法務 · 専門職
甲申技術・エンジニア · 軍・警察 · 医療 · 貿易 · スポーツ
甲午教育・講師 · 放送・出版 · 芸能 · 広報 · 営業
甲辰経営・管理 · 教育 · 行政・公共 · 不動産 · 士業
甲寅創業・自営 · 経営 · 教育 · 建設 · 士業

仕事は日柱だけでは決まりません。月支・格局・用神が実際の方向を決めます。上の一覧は日柱が指している木目として読んでください。

5. 甲日干と空亡

空亡は日柱によって変わります。甲日干の6柱は、六十日柱を十ずつ区切った六つの組にそれぞれ一つずつ入るため、空亡も6通りに分かれます。同じ甲でも空になる支が違うということです。

空亡は「無くなる」ではありません。その支の働きが薄くなる、力が入りにくくなるという意味です。

6. 日干だけで分かること・分からないこと

日干で分かるのは、その人の芯にある気の種類です。責任感、推進力、前に立つことへの抵抗のなさ — これは甲であれば共通して出てきます。ここまでは日干だけで言えます。

分からないのは時期です。いつ力が入り、いつ抜けるのか — それは月支と大運・年運を合わせないと出ません。相手との相性も、日支(配偶者の座)まで見て初めて形になります。融通が利かない。助けを求めるのが遅れるだけの自尊心という面がどれだけ出るかも、残りの三柱次第です。

ご自分の日柱がお分かりでしたら、上の表からその一柱へお進みください。分からない場合は生年月日から調べられます。

よくある質問

甲日干とは何ですか。

生まれた日の天干が甲であることを指します。陽の木にあたり、まっすぐ上へ伸びる大樹 — 上へ伸びることが最初の本能です。方向が決まると横を見なくなり、そのまま押していく。曲がることが負けに感じられるので、正面からぶつかる回数が人より多くなります。

甲日干は六十日柱のうちいくつありますか。

6つです。甲子・甲戌・甲申・甲午・甲辰・甲寅の6柱がすべて甲日干です。

自分の日干が分かりません。

生年月日から日柱を出す計算ページをご用意しています。日柱の一文字目が日干です。生まれた時間が分からなくても日柱は出ます。

甲日干なら性格は全部同じですか。

いいえ。日干は四柱のうちの一文字です。同じ甲でも下に入る支が違えば座も十二運も変わります。下の表で6柱の違いをご覧ください。

四柱は四本あります

日干も十二運も、命式の一部分です。年・月・日・時の四本と大運まで合わせて読むと、見え方が変わります。

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