十二運の5番目 · 頂点の気

十二運「帝旺」
意味と6つの日柱

頂点の気

十二運6日柱

1. 帝旺の意味

配偶者の座が頂点にあります。気が非常に強く、押しが利く。強すぎて、周りが引くこともあります。加減が課題です。

十二運は、気が生まれてから静まるまでの流れを十二の段階に分けたものです。帝旺はそのうち5番目、頂点の気にあたります。

2. 日柱の帝旺は「配偶者の座」を指します

十二運は日干から日支を見て決まります。そして日支は配偶者の座です。つまり日柱の帝旺は、ご自分の気の段階であると同時に、相手と向き合うときの構えでもあります。

年柱・月柱・時柱にも十二運はつきます。このページで扱うのは日柱の帝旺です。

3. 帝旺を日柱に持つ6柱

同じ帝旺でも、日干が違えば出方が変わります。ご自分の日柱をクリックすると、その一柱の詳しい読み解きへ進みます。

日柱日干五行空亡
己巳日柱己(つちのと)陰の土見抜く座戌(いぬ)・亥(い)
丙午日柱丙(ひのえ)陽の火熱が出る座寅(とら)・卯(う)
壬子日柱壬(みずのえ)陽の水考えが止まらない座寅(とら)・卯(う)
丁巳日柱丁(ひのと)陰の火見抜く座子(ね)・丑(うし)
戊午日柱戊(つちのえ)陽の土熱が出る座子(ね)・丑(うし)
癸亥日柱癸(みずのと)陰の水深く入る座子(ね)・丑(うし)

4. 帝旺の日柱が向いている分野

十二運が同じでも日干が違えば向かう先は変わります。下は帝旺を持つ6柱それぞれが指している木目です。

日柱向いている分野
己巳教育 · 医療・福祉 · 飲食・サービス · 総務・人事 · 地域事業
丙午経営・創業 · 芸能・放送 · スポーツ · 営業 · 教育
壬子研究・分析 · IT · 金融・投資 · 企画 · 専門職
丁巳研究・技術 · 医療 · 芸術・工芸 · 教育 · 宗教・思想
戊午経営・管理 · 行政・公共 · 不動産・建設 · 教育 · 宗教
癸亥研究・分析 · 宗教・思想 · 心理・相談 · 芸術 · 医療

仕事は日柱だけでは決まりません。月支・格局・用神が実際の方向を決めます。

5. 十二運の十二段階

十二運は長生 → 沐浴 → 冠帯 → 建禄 → 帝旺 → 衰 → 病 → 死 → 墓 → 絶 → 胎 → 養 → 長生という流れの中にあります。帝旺だけを取り出して良い悪いを言うより、前後と並べて見るほうが実際に近い読み方です。

長生沐浴冠帯建禄

6. 十二運をどう使うか

十二運は命式の強弱を決める唯一の物差しではありません。帝旺だから強い、死だから弱い — そう読むと外します。日干が何であるか、月支が何であるか、そこに助けがあるかどうかで、同じ帝旺でもまるで違う形になります。

実際の鑑定では、十二運は「気の段階」を示す一つの手がかりとして、格局・用神・大運と合わせて読みます。帝旺をお持ちでしたら、上の表からご自分の日柱へお進みください。

よくある質問

十二運の帝旺とはどんな意味ですか。

頂点の気です。配偶者の座が頂点にあります。気が非常に強く、押しが利く。強すぎて、周りが引くこともあります。加減が課題です。

帝旺は良い十二運ですか、悪い十二運ですか。

十二運に良い悪いはありません。気の段階を十二に分けたもので、強い段階には強い段階の課題が、静かな段階には静かな段階の利点があります。

帝旺が日柱にある日柱はどれですか。

六十日柱のうち6柱です。己巳・丙午・壬子・丁巳・戊午・癸亥がそれにあたります。

十二運はどこを見て決まりますか。

日干から日支を見て決まります。同じ支でも日干が違えば十二運は変わります。このページは日柱(日干と日支)で見た十二運です。

四柱は四本あります

日干も十二運も、命式の一部分です。年・月・日・時の四本と大運まで合わせて読むと、見え方が変わります。

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