十二運の7番目 · 内へ向かう気

十二運「病」
意味と6つの日柱

内へ向かう気

十二運6日柱

1. 病の意味

配偶者の座が内へ向かう時期にあります。人の痛みが分かり、面倒見が良い。そのぶん自分が消耗しやすい。

十二運は、気が生まれてから静まるまでの流れを十二の段階に分けたものです。病はそのうち7番目、内へ向かう気にあたります。

2. 日柱の病は「配偶者の座」を指します

十二運は日干から日支を見て決まります。そして日支は配偶者の座です。つまり日柱の病は、ご自分の気の段階であると同時に、相手と向き合うときの構えでもあります。

年柱・月柱・時柱にも十二運はつきます。このページで扱うのは日柱の病です。

3. 病を日柱に持つ6柱

同じ病でも、日干が違えば出方が変わります。ご自分の日柱をクリックすると、その一柱の詳しい読み解きへ進みます。

日柱日干五行空亡
丁卯日柱丁(ひのと)陰の火人と繋がる座戌(いぬ)・亥(い)
癸酉日柱癸(みずのと)陰の水整える座戌(いぬ)・亥(い)
己卯日柱己(つちのと)陰の土人と繋がる座申(さる)・酉(とり)
丙申日柱丙(ひのえ)陽の火動く座辰(たつ)・巳(み)
壬寅日柱壬(みずのえ)陽の水外へ出ていく座辰(たつ)・巳(み)
戊申日柱戊(つちのえ)陽の土動く座寅(とら)・卯(う)

4. 病の日柱が向いている分野

十二運が同じでも日干が違えば向かう先は変わります。下は病を持つ6柱それぞれが指している木目です。

日柱向いている分野
丁卯デザイン・工芸 · カウンセリング・心理 · 看護・医療 · 教育 · 文化・芸術
癸酉研究・分析 · 医療・薬学 · 会計・法務 · 心理・相談 · 編集
己卯医療・福祉 · 教育 · 人事・総務 · サービス · 相談業
丙申営業・貿易 · 運輸・物流 · 観光 · 自営業 · IT
壬寅企画・マーケティング · 出版・メディア · 教育 · IT · コンサル
戊申製造・技術 · 建設 · IT · 貿易 · 経営

仕事は日柱だけでは決まりません。月支・格局・用神が実際の方向を決めます。

5. 十二運の十二段階

十二運は長生 → 沐浴 → 冠帯 → 建禄 → 帝旺 → 衰 → 病 → 死 → 墓 → 絶 → 胎 → 養 → 長生という流れの中にあります。病だけを取り出して良い悪いを言うより、前後と並べて見るほうが実際に近い読み方です。

長生沐浴冠帯建禄帝旺

6. 十二運をどう使うか

十二運は命式の強弱を決める唯一の物差しではありません。帝旺だから強い、死だから弱い — そう読むと外します。日干が何であるか、月支が何であるか、そこに助けがあるかどうかで、同じ病でもまるで違う形になります。

実際の鑑定では、十二運は「気の段階」を示す一つの手がかりとして、格局・用神・大運と合わせて読みます。病をお持ちでしたら、上の表からご自分の日柱へお進みください。

よくある質問

十二運の病とはどんな意味ですか。

内へ向かう気です。配偶者の座が内へ向かう時期にあります。人の痛みが分かり、面倒見が良い。そのぶん自分が消耗しやすい。

病は良い十二運ですか、悪い十二運ですか。

十二運に良い悪いはありません。気の段階を十二に分けたもので、強い段階には強い段階の課題が、静かな段階には静かな段階の利点があります。

病が日柱にある日柱はどれですか。

六十日柱のうち6柱です。丁卯・癸酉・己卯・丙申・壬寅・戊申がそれにあたります。

十二運はどこを見て決まりますか。

日干から日支を見て決まります。同じ支でも日干が違えば十二運は変わります。このページは日柱(日干と日支)で見た十二運です。

四柱は四本あります

日干も十二運も、命式の一部分です。年・月・日・時の四本と大運まで合わせて読むと、見え方が変わります。

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