頂点を過ぎた気
配偶者の座が頂点を過ぎたところにあります。落ち着きがあり、無理をしない。派手さはなく、崩れにくい。
十二運は、気が生まれてから静まるまでの流れを十二の段階に分けたものです。衰はそのうち6番目、頂点を過ぎた気にあたります。
十二運は日干から日支を見て決まります。そして日支は配偶者の座です。つまり日柱の衰は、ご自分の気の段階であると同時に、相手と向き合うときの構えでもあります。
年柱・月柱・時柱にも十二運はつきます。このページで扱うのは日柱の衰です。
同じ衰でも、日干が違えば出方が変わります。ご自分の日柱をクリックすると、その一柱の詳しい読み解きへ進みます。
| 日柱 | 日干 | 五行 | 座 | 空亡 |
|---|---|---|---|---|
| 乙丑日柱 | 乙(きのと) | 陰の木 | 静かにため続ける座 | 戌(いぬ)・亥(い) |
| 辛未日柱 | 辛(かのと) | 陰の金 | 受け止める座 | 戌(いぬ)・亥(い) |
| 甲辰日柱 | 甲(きのえ) | 陽の木 | 抱えこむ座 | 寅(とら)・卯(う) |
| 庚戌日柱 | 庚(かのえ) | 陽の金 | 守る座 | 寅(とら)・卯(う) |
十二運が同じでも日干が違えば向かう先は変わります。下は衰を持つ4柱それぞれが指している木目です。
| 日柱 | 向いている分野 |
|---|---|
| 乙丑 | 経理・財務 · 不動産 · 食品・製造 · 総務・管理 · 手に職 |
| 辛未 | デザイン・宝飾 · 品質管理 · 会計・監査 · 美容 · 専門職 |
| 甲辰 | 経営・管理 · 教育 · 行政・公共 · 不動産 · 士業 |
| 庚戌 | 軍・警察・保安 · 製造・技術 · 建設 · 経営 · スポーツ |
仕事は日柱だけでは決まりません。月支・格局・用神が実際の方向を決めます。
十二運は長生 → 沐浴 → 冠帯 → 建禄 → 帝旺 → 衰 → 病 → 死 → 墓 → 絶 → 胎 → 養 → 長生という流れの中にあります。衰だけを取り出して良い悪いを言うより、前後と並べて見るほうが実際に近い読み方です。
十二運は命式の強弱を決める唯一の物差しではありません。帝旺だから強い、死だから弱い — そう読むと外します。日干が何であるか、月支が何であるか、そこに助けがあるかどうかで、同じ衰でもまるで違う形になります。
実際の鑑定では、十二運は「気の段階」を示す一つの手がかりとして、格局・用神・大運と合わせて読みます。衰をお持ちでしたら、上の表からご自分の日柱へお進みください。
頂点を過ぎた気です。配偶者の座が頂点を過ぎたところにあります。落ち着きがあり、無理をしない。派手さはなく、崩れにくい。
十二運に良い悪いはありません。気の段階を十二に分けたもので、強い段階には強い段階の課題が、静かな段階には静かな段階の利点があります。
六十日柱のうち4柱です。乙丑・辛未・甲辰・庚戌がそれにあたります。
日干から日支を見て決まります。同じ支でも日干が違えば十二運は変わります。このページは日柱(日干と日支)で見た十二運です。